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シナジーカンパニーの創始者であり、ピュアシナジーをはじめとする全ての
アイテムのブレンドを担当するミッチェル・メイ。非常に現実的なビジネスマン
でありながら、“地に足の着いた” 思想家でもあるミッチェルによる、
珠玉の言葉をお届けします。
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健康の要素としては、肉体(からだ)、精神(こころ)だけでなく、
社会的にどれだけ開かれているか、ということが大切だ。
例え身体に不調を感じていなくても、家にこもりきりで、
社会や人や自然との交流をほとんど行わないのならば、
それを健康な状態と呼べるだろうか。
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60兆個の細胞が生と死を繰り返し、
我々の心身は、同じ状態には一瞬たりとも留まっていない。
その変化をさまたげないこと。
そのためには、必要な栄養を、絶えず体内に取り込み続ける必要がある。
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健康には際限がない。
幸せに限界がないのと同じように、
人はどこまでも健康になっていくことが出来る。
10歳年を重ねても、10年前よりずっと健康だ、
と感じることは全く不思議なことではない。
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健康とは個々人それぞれに実現することであって、
標準的な数値にどれだけ近いか、ということではない。
「私はあの人より健康だ」とか、そういう比較もナンセンスだ。
その人にとっての最適な状態というものがある。
自分自身の心身の声に耳を澄ませよう。
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人生には“なすべきこと”があって、
そのためにしっかりと働いてくれる「からだ」と、
安定してクリア(明瞭)に物事を考えることができる、
確かな「こころ」が必要だ。
タスクはすべての人に与えられている。
それを発見し、実現していこうとすること、
それが生きるということだ。
健康が目的となってはならない。
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健康とは、単に身体機能に不具合がないということを表してはいない。
何らかのハンディキャップを持って生まれてきた人も、
何らかの疾患をかかえる人も、
「健康である」と思うことに躊躇する必要はない。
生きるエネルギーに満ち溢れ、
自分自身の可能性を十全に開花させている状態。
それがもっとも健康な状態である。
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1950年 アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルス生まれ。
心理学博士。自然療法医プログラムを修了。植物学や植物療法にも造詣が深い。シナジーカンパニーの創立者であり、現会長。事業家としてだけでなく、有機栽培(オーガニック)の啓蒙、風力発電の推進、アマゾン川流域の森林保護、あるいはフェアトレードなどを通じた「持続可能な社会」の実践的提唱者としての評価も高い。著書『ミッチェル・メイ・モデル』『リアルワールド・リアルパーソン』。ユタ州モアブ在住。
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