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先日、上野圭一さんにお会いしました。ご存知の方も多いかと思いますが、上野さんは、「代替医療」「ホリスティック」といった概念を日本に紹介した、この世界の第一人者です。
ピュアシナジーも何年にも渡ってご愛用くださり、「立場上、特定のサプリメントを飲んでいると公言したことはないけれど、ピュアシナジーは特別」とおっしゃってくださいます。
数多くの素晴らしい著書の翻訳を手がけられ、とくにアンドルーワイルといえば上野圭一さんと結びついて思い出されるほど、ワイル氏の名著のほとんどを日本にご紹介されました。
上野さんに、今まで出された中で「この一冊を」と問われたら、何をおすすめされますか?と尋ねてみたところ、「ワイルの、“人はなぜ治るのか”だね」と。
なるほど!と思い、さっそくアマゾンで購入して拝読しました。10年前に読んだはず、と遠い記憶をなぞってみましたが、初めて読んだかのように、すべての話が新鮮に心に響き、あらためて初心を思い出しました。
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ピュアシナジーの原材料は52種類。それらは固有の「色」を持っています。
葉野菜やクロレラなどに多く含まれるクロロフィルの緑色や、ベリー類に多く含まれるアントシアニンの赤や紫、ベータカロテンのだいだい色、藻類に多く含まれるフィコシアニンの鮮やかな青色など・・・。
そしてそれらは混ざり合い、その植物特有の色を表します。「色=色素」は私たちの健康・美容に大変役立つ栄養素です。
植物の色は太陽の光によって作られますが、不思議なことに、収穫され、生命活動を止めてしまうやいなや、色素は光を嫌うようになります。
ピュアシナジーに含まれるフレッシュフリーズドライ(新鮮凍結乾燥)された植物粉末も同様で、それに光(自然光、人工光によらず)を当てていると、どんどん退色し、白っちゃけてきます。
シナジーカンパニーの製品がすべて遮光ビンに入れられているのはそのためです。
色素だけでなく、植物に含まれるフィトケミカルと呼ばれる栄養成分全般は、非常に繊細なものですので、私たちがその恩恵を受けるためには、光、熱、酸素、湿気といったものから遠ざける必要があります。
遮光ビン、そして冷蔵庫保存をお願いするのは、(ご面倒ではありますが)、植物の恵みをいただく私たちが守るべき「マナー」のようなものだと考えています。
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それを科学的に証明するのは不可能です。
科学というものは常に数値で測れるものしか対象にできません。
しかし、私たちの身体や心、そして植物をはじめとする食べものの働きを、特定の成分や作用で説明しようとすると、とても小さな話になってしまいます。
人間の努力が、いつか、その全貌を科学で明らかにする日は来るかもしれませんが、それはまだまだ遠い未来のお話でしょう。私たちはそれを待っていることはできませんし、待つ必要もありません。
自分の心身を支えてくれるものを、自分で選び、自分で体感し、自分で判断する。 健康への道は、まずはそこから始まります。
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無添加」について、ある場所でお話しした際、一緒に聞いていたスタッフが、「へぇ、なるほど」という顔をしていました。それは、着色料、保存料が入っていないというだけでなく、100%が有用な原材料であるということ。有用とは、人の健康(美容も含め)に役立つものであること。
ここに、1粒300mgのハーブサプリメントがあるとします。もちろん製品によりますが、そのうちの半分以上が非有用成分、つまり添加物である場合もあります。それらは、増量剤、滑沢剤、保存料、香料、着色料、といったいわゆる合成添加物で、量を増やしたり、工場の製造効率を高めたり、賞味期限を延ばしたり、色や香りをマスキングするために使われます。
私自身も、そういった製品を作った経験があります。それも、日本では最も早い時期(1999~2000年)に、アメリカやドイツの製品を参考に、日本製のハーブサプリメントをシリーズで開発しました。当時はそれがサプリメントの最先端(と思っていました)。
それゆえ、シナジーカンパニーの製品を知った衝撃は、非常に大きかったのです。
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